緑映える断崖、心地良い波しぶき、エメラルドに輝く海面と洞窟、飛行を楽しむカモメ達、水平線に沈む夕日。
とっておきの「舟」遊び。

緑映える断崖を進む

北海道の夏は、快適なクルージングの旅もオススメです。

積丹の奇岩・大岩の断崖を海上から満喫できる水中展望船「ニューしゃこたん号」。

多くの入り江と断崖絶壁の続く海岸線を、心地良い風を受け、波しぶきを上げながら進みます。エメラルドグリーンの美しい海、緑に覆われた海岸の断崖。まさにクルージング日和です。

積丹クルーズの動画（癒しの国 日本.TV）

水中展望船（積丹観光振興公社）

奇妙な姿をした断崖

断崖の洞窟

エメラルドの海と断崖の洞窟。

積丹ビヤノ岬周辺は、奇岩・大岩、断崖・絶壁が延々と続き、エメラルドグリーンの美しい海とのコントラストが見応えのある光景を形作っています。

その中でも、砦のように突き出した岩盤に、大きな空洞がある断崖洞窟は、海の色といい、岩の形といい、随一の景観を生み出しています。

断崖と小島が続く

カモメの群れと戯れる

飛び交うカモメたちと遊ぶ。

積丹の豊かな海は多くの生命を育みます。水中には、魚の群れやウニ、海上にはカモメ達が舞います。

宝島の北側に差しかかると、カモメが大群で飛び交います。船からエサを投げると、カモメがそれを空中キャッチ！

カモメ達と心を通わせ、一緒にクルージングを楽しみます。

函館山をバックに

カモメ達のアクロバット飛行。

函館港の出航と同時にカモメ達が乱舞を始めます。空中旋回に急降下、函館山をバックにカモメ達のアクロバット飛行ショーが続きます。

やがて函館山の島影が遠くなるにつれ、一羽、また一羽と飛行の輪から離れていくカモメ達の姿が、北海道との別れを告げているかのようでした。

大空と水平線

大海原の大航海。

日本海を突っ切る大クルージング。最新鋭の高速船で大海原を切り裂くように北海道を目指して進みます。

陸も島も遮るものは何もない、見渡す限りの水平線がどこまでも続きます。

青空に紺碧の大海原。まばらに浮遊する白い雲が蒼い海に反射して映り、水面はコバルトブルーに輝きます。

舞鶴〜小樽フェリーリポート（にっぽんフェリー船旅ガイド）

夕日が輝く

水平線に沈む

水平線に沈む。

遮るものが全くない水平線上に夕日のまぶしい光が差し込んできます。

高速航行で揺れるデッキに強風という悪条件の中、かなり困難な撮影でしたが、何とか水平線に消え行く太陽をギリギリまで収録することができました。

船上から水平線に沈み行く夕日を拝む。めったに見ることができないこの光景をぜひご覧ください。

夕焼けと北海道の大地

夕焼けと漁船のかがり火

黄昏の大地へ。

日没後の夕焼けが余韻を残すドラマチックな積丹半島を横に見ながら、船は進みます。

空を仰げば三日月が輝き、彼方の水平線上に漁船のかがり火が、一つまた一つ点灯していきます。

長い航海を終え、暗闇が夕焼けをかき消し始めた黄昏の大地へ帰航していくのでした。

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