果てしない大草原、馬の親子、羊の行進、風に揺れるコスモス、キタキツネのうたた寝、無造作に転がる牧草ロール。
大地の「牧歌」に耳を傾ける。

広大な草原

「Day2」では、道内全域で広く見られる「北海道的な」景観として、「牧歌」をキーワードにした風景映像をご覧いただけます。

「北海道」といえば広大な大地と草原。道内各所で見ることができる代表的な景観です。

遥か彼方の水平線を仰ぎながら、海岸線に広がる大草原地帯に足を踏み入れると．．．

そこはまるで日本ではないかのような、しばし日常を忘れ、普段と違う空気を感じることができます。

親子並んで食事

常に一緒の親子

道産子。北海道といえば「馬」。

競馬で走る競走馬（サラブレッド）をイメージしがちですが、和種である道産子馬は、足が短くずんぐりとして丸々とした胴体に大きくつぶらな瞳。

なんとなく日本人に似ていて愛嬌があり、ずっと見ていても全く飽きません。

ずっと一緒で離れない仲むつましい親子を見ていると、どこか懐かしく望郷の思いに駆られました。

牧草を食べる羊

休憩する羊

羊も北海道の名物といっていいでしょう。

クチャクチャ、むしゃむしゃ、口を咬みながらくつろぐ羊たちを見ていると何だかこちらもホッと安堵してしまいます。

草原を一列に並んで行進する様子は愛嬌たっぷりです。

風に咲き踊るコスモス

青空に向かって

羊たちが牧草を食べている傍らでコスモスが綺麗に咲き誇っていました。

ゆらゆらと風に揺れるコスモス。真夏にコスモスが咲いているのを見ると、少しだけ涼しくなったような気がします。

コスモスが北海道の名物といえるかどうか分かりませんが、コスモスをシンボルとしている町が北海道に多いのは紛れもない事実です（笑）。

キタキツネの大あくび

気持ちよくお昼寝

キタキツネも北海道の各地で生息しています。

彼らも道産子の親子、羊たちに負けず劣らず、愛嬌あるしぐさで私たちを癒してくれます。

野生でもたくさん目にすることができますが、今回はキタキツネ牧場で放し飼いにされているキツネたちを収録しました。

無邪気に毛づくろいしたり、あくびやうたた寝をする姿にはうらやましさすら感じます。

夕日に照らされ．．．

道内各地で見られ、牧歌的風景の象徴ともいえる景観です。

大規模な丘陵農場や牧草地に見られる多数の牧草ロール。

都会的な雰囲気が一切なく、無造作・無秩序に散らばった牧草ロールを見ていると、なぜか哀愁を感じました。

草原と満月

オレンジに輝く満月

北海道の空気は澄んでいて、夜の満点の星空も感動ものです。

月もより大きく見えるのは気のせいでしょうか。

海岸沿いの草原から上り行く満月。なぜか夏の終わりを告げているようで、少し寂しい気分になってしまいました。

しかし、本DVD「北海道 Summer Days」はまだまだ続きます！！

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